レム睡眠

レム睡眠という言葉はよく聞きますが、なんでしょうか？

REMと書いてこれは頭文字で省略されています。

Rapid　Eye　Movement

の略です。
眼球が急速に動いている状態です。
この状態でも眠っている状態をレム睡眠と言います。
この時は、脳は活動状態にあり、記憶の定着や強化、情報の整理、
体の休息、精神の回復・感情の安定などを行っていると言われて
います。

そして、この状態ではないことをノンレム睡眠と言って、睡眠にはこの
２つの状態を交互に繰り返しています。

ノンレム睡眠　→　レム睡眠　→　ノンレム睡眠
となります。

ノンレム睡眠から次のノンレム睡眠に移るまでの時間は
だいたい９０分だと言われています。

なので、睡眠時間をとるには１．５時間の倍数でとるように
したら良い眠りと良い寝覚めが得られることが多くなります。

ということは、ちょうどよい睡眠時間というのは７．５時間という
ことになります。

何故この周期がいいのでしょうか？
それは、９０分の終わりの１０分から２０分がレム睡眠だからです。
レム睡眠では脳が活動しています。活動している時に目覚めるので
そのままスムーズに目覚めることができやすいのです。

ちなみにレム睡眠時に夢を見ることが多く、夢の内容も覚えている事
が多いようです。

目覚めがよく夢の内容を覚えていれば、レム睡眠時に目覚めたと言って
いいでしょう。

タグ：レム睡眠 ノンレム睡眠 rem